2008年04月28日

ニュースの見方

<マラソン>ミステリー?優勝者、実は別人で失格 優勝した人が誰かは分からず(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080417-00000034-maiall-soci

優勝は30代の替え玉 焼津マラソンの40代部門(共同通信) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2008041701000287.html

上記はどちらも、市民駅伝大会で優勝した人が、実は登録されていた人物とは別人であることが後に発覚、優勝を取り消されたという同じニュースを伝えているもの。

この例では、goo(配信元:共同通信)の方に軍配をあげたい。
極個人的に。
極簡潔な文章で状況を伝える一見なんの変哲もない書きっぷりなんですが、最後の一文にニヤリ。

引用―――――――――
協会は、優勝カップや賞状は返還させるが、
副賞のカツオの切り身は返還を求めない。
―――――――――――

まあ返せと言ってもねえ(笑)。
地元密着型の副賞は、他の大会でもよく見られますね。

対してYahoo!(配信元:毎日新聞)。
「実際走って優勝したのは誰なのか全く不明」みたいな見出しをつけてますが、本文を読めば判るとおり、実際に走ったのは登録者の直接の知り合い(goo記事によれば同じ会社の人)であり、ただ、主催者側がその事実を実際には確認していない、というだけのこと。
ミステリーでも何でもありませんがな。
この記事を書いた人は、そういう方面の話題に仕立てあげたかったんであろうと予測します。

日頃、RSSリーダを使って複数のニュース配信を眺めているんですが、同じコトを取り上げていても、こんな風に書き方が少しづつ違っていて面白いです。
読むのは大変だけど。

以下に余談と、リンク先消失に備えて保管しておきます。
さて、上記のニュース。
まあ、実際、市民大会では別人が出場するということは珍しいことではないと思われます。
特に頭数をそろえないと出られない駅伝では、とりあえず出られそうな人の名前で登録してしまう、と。
それが優勝しちゃったからまずかったんですな。
代理で出てるなら自重しなきゃ。ねえ。(…。)


以下、リンク先より引用――――――――――――――――――――
2008年4月17日(木)11:55
優勝は30代の替え玉 焼津マラソンの40代部門(共同通信) - goo ニュース

 静岡県焼津市で13日にあった「焼津みなとマラソン大会」の男子10キロ、40代部門で、会社員(48)の替え玉として走った30代のランナーが優勝していたことが17日、分かった。市体育協会は失格にして優勝を取り消した。会社員は「突然仕事が入り出場できなくなったため」と話しており、会社の同僚が替え玉になった。協会は、優勝カップや賞状は返還させるが、副賞のカツオの切り身は返還を求めない。

――――――――――――――――――――
4月17日21時4分配信 毎日新聞
<マラソン>ミステリー?優勝者、実は別人で失格 優勝した人が誰かは分からず(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 静岡県焼津市体育協会は16日、今月13日に開催された「焼津みなとマラソン」の10キロ・40歳代部門の優勝者が別人だったとして、優勝とした同市内の男性会社員(48)を失格にしたと発表した。優勝カップや賞状も返還を求める方針。協会は「前代未聞の出来事。まさか市民マラソンで別人が走るとは思わなかった」と当惑している。 

 協会によると、同部門には541人が参加。この男性を名乗って参加した選手が、2位に32秒の差をつけて優勝した。ところが15日、レースの写真を見た市民から「優勝した選手は別人」と市に連絡があった。市が男性に確認すると、「急に参加できなくなり、友人に代わってもらった」と認めたという。

 男性は毎年市民駅伝の代表などに選ばれる有力選手。協会は、走った選手が本当は誰だったのかは確認していないという。

 同マラソンは今回、県内外から過去最高の5977人が参加した。受付では選手の身元確認はしていなかった。
───────────────引用終わり


posted at 03:19 |
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